群馬県公社総合ビルのご案内guidance

館内にはオフィスの他、300席の多目的ホール、大小の研修室、会議室を用意。
県民の皆様に開かれたビルとして、充実した環境で芸術文化の催し、
発表など多様なご利用をしていただくことができます。
公社総合ビルは、地域の新たな魅力の創造と交流の促進を支援していきます。

群馬県公社総合ビルの概要

建設地 前橋市大渡町1-10-7
敷地面積 12,865平方メートル
建築面積 1,957平方メートル
延床面積 12,333平方メートル
構造 鉄骨造り地上9階地下1階
事業費 4,946,947千円
竣工年月 平成7年12月

エントランスホール壁画

エントランスホール壁画の画像

1階エントランスホールの壁画は、昭和38年に取り壊された利根橋(前橋市石倉町地内)の横門にデザインされていた馬の浮き彫りを模写したものです。
これは、群馬と前橋の古名、厩橋(まやばし)の名を取り、躍動する本県をイメージして造られたものです。
この利根橋は近代文明の象徴とも言えるものであり、明治34年から昭和38年まで、県都前橋市と商都高崎市を結ぶ文化交流の架け橋として、大きな役割を果たしました。
使用された鋼材も米国カーネギー社製であり、本県が、当時の重要な輸出製品である生糸の生産地として、外国の新知識を積極的に取り入れたことを示すものです。

群馬県管理総合事務所(群馬県企業局)

監視制御装置の画像

当ビルの3階にある管理総合事務所では、監視制御装置が設置され県営の33ヶ所の水力発電所と3ヶ所の太陽光発電所の運転監視を集中制御により行っています。

太陽光発電設備

当ビルのエントランスホール屋上部分には、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)との共同研究事業により設置した太陽光発電設備があります。

太陽光発電設備とは

太陽電池パネルの画像

太陽からの光エネルギーを電気エネルギーに変える設備です。
太陽からのエネルギーは、半導体で作られた太陽電池パネルにより直流の電気に変えられ、パワーコンディショナーという機器で交流の電気に変えて、ビル内の電源の一部として利用しています。

公社ビル太陽光発電設備の概要

太陽光発電システムの画像
  • 系統連携方式
    • 出力:20キロワット
    • 方式:電圧型電流制御方式
  • アレイ仕様
    • 種類:HIT(薄膜アモルファスと単結晶シリコンを ハイブリット化したもの)
    • 有効モジュール枚数:140枚
    • 総出力:24.05キロワット
    • 直並列構成:7直10並×2
    • 最大出力:11.69キロワット×2